SPO FAQ

なぜ Raspberry Pi 上でcardanoはすんなりインストールできないのでしょうか?

公式ドキュメントの要求環境に x86 host の記載しかないことから、cardano は IntelとかAMDのCPU環境を前提に開発・テストをされている為と推測しています。
その為か、Raspberry Pi 4に採用されている aarch64 (Arm 64bit )では、公式ドキュメントのインストールマニュアルに沿っても、すんなりインストールできない箇所がでてきています。

しかしながら、少しの追加コマンドを実行する事で arrch64 でも動作は可能です。

またcardanoが使用している暗号化ライブラリ libsodium は Arm の NEON 機能をサポートしているので、Armへの最適化がまったくされていないわけでもありません。現にRaspberry Pi 4 で 運用しているプールオペレーターは多くは無いのですが実際に存在しています。

なぜ Raspberry Pi 4 8GB モデルが必要なのでしょうか? 2GB、4GBモデルではだめなのでしょうか?

結論から言いますと8GBモデルが実質必須です。これはcardanoが最低でも6GB以上の物理メモリが無いと、まともに動作しない為です。

現在稼働中の BAMBO プールのリレー、プロデューサーノードのメモリ使用量を調べると、cardanoプロセスが常時メモリを4.3GB~5GB近く使用することがわかっています。

仮に、物理メモリ2GB or 4GBモデルのRaspberry Pi 4で、スワップを有効にして運用した場合、メモリが足らずスワッピングが多発して性能が大幅に低下し安定した動作が望めません。

よって8GBモデルのRaspberry Pi 4 でないと、まともに運用できないのが現状です。

またSPO運用時のみならず、cardano環境構築時にはソースからビルドを行いますが、このビルドをRaspberry Pi 上で行う場合、メモリが少ない環境では現実的な時間でビルドが完了してくれません。

参考:ビルド完了時間の実測値
・Raspberry Pi 4 8GB + SSD 5時間
・Raspberry Pi 4 4GB + SSD ※計測予定
・Raspberry Pi 4 2GB + SSD ※計測予定
・Raspberry Pi 3 1GB + swap 8GB + microSD 7日間経っても終わらず

SPO登録に必要な500ADAはデポジットですか?それとも手数料なのでしょうか?

デポジットです。SPOの運用を辞めた際に返還されます。
なおSPO Ticker、説明文などの登録料である2ADAは返還されません。

Ticker名、プールの説明、HPのURLなど、SPO登録時の情報を変更したいです。どうすれば変更できますか?

トランザクションの再送で更新ができます。(更新の際に手数料1ADA未満が必要です。)

動的IP環境で運用しています。リレーノードのIPが変わってしまったのですが、どのようにして最新のIPに変更すればよいですか?

まず、ステークプールの登録時にIPアドレスを直指定( –pool-relay-ipv4 リレーノードIPアドレス)で登録している場合は、プールメタデータの更新が必要になります。この更新では手数料(1ADA未満)が必要になります。

次に topologyUpdater.sh を最新のリレーノードIPに変更して実行してください。正常に実行されれば4時間後(1時間x4回のリクエスト)で更新されます。

なお、私も初めは動的IP環境で運営していたのですが、あまりにも不便だったので、現在は独自ドメインを使用した運用に切り替えています。

リレーノードをパブリックIP、プロデューサーノードをプライベートIPで運用することは可能ですか?

可能です。

Slot leaderが回ってきてブロック生成に成功しました。報酬はどうすれば確認できますか?

stake.addr のウォレットアドレスの残高によって確認することが出来ます。

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